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【ITの脅威】
 
 ITの定義は 一般的に「場所と時間を超える」とあるが、「時間と距離を越えた」という簡単なものでなく「時間と距離」そして 新たな「IT時間とIT距離」が創造されたわけである。人間の行動範囲と感性の尺度で 測れないものであり、いくら唱えても今までの学問や経験では 判断できない感覚ではないだろうか。 最近の経済新聞は ITのビジネス話題が紙面を独占していて 企業のIT化が活発に進んでいることを伝えている。 しかし、現実は わたし達が生活している競争のない環境では どこにも まだITが活用されていないように感じる。(付き合いの少なくなった隣保組では 時期はずれの回覧版をまわしている)「今」流行となったIT戦略(省力化・効率化・・)は ひずみが出てきて自らを省力化するのではないだろうか。効率化、省力化など集団のビジネスのためにITを追求すべきではなく、「個」のために生まれたIT あくまで「個」に役立たないと無意味な結果に終わりそうな予感もする。ITを人間生活に利用して 早く新たな産業を起こさなければ 逆に現在の経済システムに対し「脅威」になるのでは と 最近感じている。・・・・・。     

山城

 

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